硫化水素は酸素欠乏危険作業主任者

硫化水素は酸素欠乏危険作業主任者

酸素欠乏危険作業の作業環境測定は1種で、酸素欠乏だけの作業環境測定だけでなく硫化水素の濃度等作業環境測定を行う資格は酸素欠乏危険作業主任者の2種というものになる。

この硫化水素、多くは温泉や源泉といった場所などに多くあり、硫黄と水素からなる無機化合物で無色のガスで、その臭いは卵の腐った悪臭というものを放つ。

 

暗渠も

以前は酸素欠乏危険作業を行う、タンク内や暗渠そして下水道管内など、酸素の濃度が低くなっている場所または、窒素などのガスにより意図的に酸素を遮断しているタンクやダクト内などの点検または点検整備そして補修時に、作業環境測定を行う1種のみであったようだが、この硫化水素そのものは下水道内また下水処理場のほか石油精製などの化学工業関連の工場などで意図的に発生させるものもあれば、火山や温泉・源泉などの自然界においても発生しているガスで、空気より重いため低地や窪地などに溜まりやすいガスでもある。

そして、温泉に浸かっている時にもこの硫化水素はその温泉自体が低地又は窪地に位置すればとても危険なガスでもあり、国内の温泉地でもこの硫化水素による事故も過去に多く発生している。

探検ツアーは気をつけて

硫化水素は、以前は暗渠等については、そのガスが影響を及ぼしているという考えは無かったのだろうが、インフラの整備や文明の発展に伴い、石油の精製や下水道施設の普及や進歩でこうした硫化水素といったガスの危険を認知しそして、そのガスの測定を含めて酸素欠乏といった危険作業から作業者だけでなく、その仕事に従事する人全ての安全を鑑みておかなければならないものである。

実際、こうした酸素欠乏危険作業とか特化則作業主任者という資格者が、一酸化炭素ガスなどの作業環境測定を行い、酸欠と特化則とのセットでそれぞれのガスにあった測定機器を使用して定時間に定期的に作業環境測定を行わなければならない。