素人は絶対非演出ばかりだから

素人は絶対非演出ばかりだから

素人と表現しましたが、本格的に写真を撮ろうと決意して始めている人のほとんどがこの絶対非演出写真ばかりを撮っていると聞きます。

確かに最近の携帯に内蔵されているデジカメですら連写機能があったりするので、絶対非演出のものが撮影はできるのですが、どうやら、プロも同じように演出なんてやっていないと思ってしまうんですよね。プロの写真集をみていて、あー、このモノクロのポートレートはいいなあって感じていますが、実際はそのモノクロ写真の構図も逆行を計算し、鼻筋にその光をあのように反射させてからの一枚とかわかるわけありませんし、はたして、今の説明が正しく通っているかどうかも定かでありませんが、とにかくモノクロ一枚でもそんな感覚で撮影するから深みのある一枚になるのでしょうね。

モノクロと書きましたが、今度は赤・青・黄色と、まるで信号機じゃないかと突っ込まれそうな写真も、何を撮っていいかで書いたように形の他に、色ばかりを考えての写真もプロの写真集には多くあります。

川向こうの田園の中を走る、単線のそれも1両だけの電車の色は赤色、川が青っぽく、田園が黄色っぽく、そして電車が赤色とか、または、電車は青で向こう正面は真っ赤な夕焼けで、田園は黄色とか、電車を黄色で田園は緑色で夏の景色とか・・・

青い鉄橋を渡るオレンジ色の列車の奥に新緑で彩られた山々、そして空は雲ひとつない青空で、鉄橋下には緑の絨毯が敷き詰められたような河川敷があってからというような、このような写真は素人写真であって、プロはもっとシンプルに削ぎ取った写真が仕上がるでしょうね。

話は戻って、ここでの絶対非演出とは、はいポーズとしてポートレート写真を撮るそれもほとんどその部類にはいるもので、モデルさんを撮影しているものとは別物です。

本来は、綺麗な花などの写真を撮る場合に邪魔になる枝よりも、花をもう少し手前に引っ張り寄せてという演出でプロは撮っていたり、また池の鯉の写真にしてもあたかも鯉が口をパクパクさせてできた波紋が、実は写真家が指で作った波紋が鯉とマッチングしているということすら気付かないんですよね。

ということは、逆光は知っていてもレフ版もしくは、それの代用品により明るさなどを調整している事すら知らないのが素人と写真をはじめたばかりの人なんですよね、おそらく。

実は、カフェに入ってライトがあたる場所に座っていると男性はいつもよりイケメンや女性は更に美女に見えるって知ってましたか?