危険物分類・スキルアップ
危険物第1.2.3.4.5.6各類の特性及び第4類各石油類の性質等
危険物の概要
1.危険物とは!
引火性又は発火性物品をいう(消防法第二条7項)
第1類~第6類の分類、性質、指定数量については分類表を参照して下さい。
受験資格
(1) 試験の種類及び受験資格
試験の種類 受験資格 甲種危険物 乙種危険物 丙種危険物
取扱者試験 次のア~エのいずれかの
資格を有する者
ア、 大学等において化学に関する学科
又は課程を修めて卒業した者
イ、 大学等又は防衛医科大学校等に
おいて化学に関する授業科目を15単位
以上修得した者
ウ 乙種危険物取扱者免状所持者の内,
免状を取得してから2年以上の実務経
験を有する者
エ 博士等の学位所持者
専門学校卒業程度検定試験合格者
工業教科の高校教員免許状所持者 資格要件はなし 資格要件はなし
試験の内容
(1)試験科目 ①種類
甲種
ア 危険物に関する法令
イ 物理学及び化学 10問
ウ 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 20問
乙種
ア 危険物に関する法令 15問
イ 基礎的な物理学及び基礎的な化学 10問
ウ 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 10問
丙種
ア 危険物に関する法令 10問
イ 燃焼及び消火に関する基礎知識 5問
ウ 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 10問
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下記項目は概略のみ掲載しています。(もっと知りたいのであれば中学の化学等の参考書等で調べて下さい。)
■ 化学変化
■ 質量保存の法則
化学変化に加わった物質の質量の総和には変わりがない。このことを質量保存の法則という。
■ ボイルの法則
温度が一定ならば、一定量の気体の体積は圧力に反比例して変わる。
■ 酸化と還元
酸化・・・・・・ ある物質が酸素と化合することをいう。 例: 鉄 → 鋼
還元・・・・・・ 酸化物が化学変化で酸素を失うこと。
還元
┌──────┐
酸素銅 + 水素 → 銅 + 水
└───────┘
酸化
■ 水の分解と合成
電気分解・・・電流を通じることによって物質が分解すること。
■ 分子量
一酸化炭素
CO → C + 1/2 O2=CO 12 + 32/2 = 28
二酸化炭素
CO2 → CO+ 1/2 O2=CO2 12 + 32/2×2 = 44
LPG(プロパン)
C3H8 → 12×3 + 1×8 = 44
■ 蒸気比重
一酸化炭素 28 → 28÷29=0.96 一酸化炭素 < 空気
二酸化炭素 44 → 44÷29=1.51 二酸化炭素 > 空気
プロパン 44 → 44÷29=1.51 プロパン > 空気
*お気づきですか?
プロパンは漏洩すると低地に滞留するってお話を聞いたことはないですか?
上記式で、プロパンは、空気より重たいことがわかります。
逆に、天然ガスは空気より軽い。
■ 物質の3態
■ 燃焼範囲
■ 燃焼範囲は、危険物、その他高圧ガスなどにより、それぞれ異なる。
①液体だけでは、燃焼しない。液面上の気化した蒸気ガスと空気の混合ガスが、燃焼範囲の下限に達した時に発生する。
■ おもな、燃焼範囲を下記に示す。単位%
注 :1立法メートルの容器内の、全容量を100%とし、その100万分の1当たりの単位をppmで表す。
10,000ppm → 1%
危険物名(ガス名) 燃焼(爆発)範囲
ガソリン 1.4~7.6
灯油 1.1~6.6
ベンゼン 2.4~9.5
トルエン 12.5~74.2
プロパン 1.3~7.1
一酸化炭素 1.2~7.1
水素   4~75
*危険物各ページにリンク切れなどがあれば、コメント欄からご連絡下さい!
また、インプットミス等も同様お願いします。
ただし、市販されている書物のものとは若干違うものがあります。
*危険物資格は比較的簡単な試験で取得できます。
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