油圧装置アクチュエーターといえば、代表的なものとして、油圧シリンダーが思いつくのでは?


シリンダーといえば、エアーシリンダーというものもあるが、その構造はほとんど変わりがありません。




油圧装置は一般的にジェット旅客機等の飛行機や旅客船やタンカー等の船舶、フェリー等の接岸場所にある桟橋や、ディズニーランドやディズニーシーや大阪USJ等国内の各所にある、アミューズメントパークや遊園地の遊具施設の駆動などに、こういった油圧装置が使われています。
その他、工場では製鉄所、自動車の工場や整備工場、ここで列記するには大変なくらいの場所で、油圧装置は使われています。
・飛行機の油圧装置 → 主翼フラップ・尾翼・車輪の格納 他 自動制御関連
・船舶の油圧装置 → 操舵関連  他 自動制御関連
・製鉄所の油圧装置 → 高炉・転炉・連鋳・圧延設備等
・自動車工場の油圧装置 → テーブル・旋回装置・トランスファーetc
・アミューズメントパークの遊具施設油圧装置 → 昇降・旋回・移動



油圧ポンプにて圧縮された高圧の作動油は、配管内を通り、切り替え弁を介してアクチュエーターへと導かれる。

通常、ヘッド側に導かれた作動油は、シリンダーを伸ばす働きにより、テーブルの上昇といった動作となり、ロッド側に導かれた作動油は、シリンダーを縮める働きをして、テーブルの下降といった動作となる。

このロッド側とヘッド側の圧力差は、内部ピストンの受圧面積差により、その加重差が当然発生する。

油圧アクチュエーターシリンダー

下図ー1



下図ー2.3にクッション図を示す。

クッションとは、シリンダーエンド(伸縮動作の各終点)に、シリンダー本体にかかる負荷の軽減及び、シリンダーにて伸縮・上下などを行う装置自身への負荷の軽減も図るものである。

油圧アクチュエーターシリンダー1

下図ー2



油圧アクチュエーターシリンダー2

下図ー3



下図ー4にクッション及びエアー抜きの構造図を示す。

油圧アクチュエーターシリンダー3

下図ー4



各図はダイキン資料を参考としています。

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